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AIでホームページは自分で作れる。作ってみると分かる、そのあとに残る6つの作業

2026年10月4日

AIで作ったあとに残る6つの作業

ホームページは、AIを使えば自分で作れます。一文で頼むだけで、約3分でできあがります。見た目もスマートフォン対応も、問題のない仕上がりです。

ただし、できあがるのは「ホームページの形をしたファイル」です。お客さまに見てもらえる状態にするには、6つの作業が残ります。この記事では、実際に作った画面をお見せしながら、残る作業と、自分でやる方法を書きます。

AI(Claude)でホームページを作成すると、一文でここまでできます

どこまでできるかをお見せするために、架空のパン屋を題材にして、対話型のAI(Claude)へ次の一文だけを送りました。

AIに送った文

さいたま市にあるパン屋「むぎのわ製パン所」のホームページを作ってください。

約3分で、ファイルが4つできました。ブラウザで開いたのが、下の画面です。こちらでは一切、手を入れていません。

AIが作ったパン屋のホームページの最初の画面
AIが作ったホームページの、最初の画面。店名は架空です。
AIが作ったホームページの全体
ページ全体を3つに分けて並べたもの。こだわり、パンの紹介、焼き上がりの時間、あいさつ、お知らせ、場所と営業時間、質問まで入っています。

このホームページは、実際にインターネットへ置いてあります。AIが作ったホームページを開く(検索には載せていません)。

AIのホームページ作成で、できていたこと

制作の仕事で使っている点検にかけると、次のことは最初からできています。

項目結果
見た目色、書体、余白がそろっていて、そのまま見せられる仕上がり。
スマートフォン対応幅320pxの小さな画面でも、横にはみ出しませんでした。
ページの構成こだわり、商品、営業時間、質問など、パン屋に必要な項目が並んでいます。
検索向けの基本ページの題と説明文、お店の情報を検索エンジンに伝える書式が入っていました。
動き「本日は営業中です」という表示が、曜日と時刻に合わせて切り替わります。

見た目だけなら、もう人に頼む必要はありません。制作を仕事にしている立場から見ても、そう言えます。問題は、ここから先です。

AIのホームページ作成のデメリット|作った後に残る6つの作業

同じ点検で、残っていたことは6つです。ご自身で作ってみると、同じところで手が止まるはずです。AIでホームページを自作するデメリットと言われるものは、ほぼこの6つに収まります。

できあがった時点で、残っていたこと

  • 1中身が、仮のまま住所、電話、価格、あいさつ文
  • 2写真が、1枚もないすべてイラストで代用
  • 3フォームと地図がない問い合わせの入口は電話だけ
  • 4置き場所と住所がないサーバー、ドメイン、暗号化
  • 5検索に載る準備がない登録、サイトマップ、計測
  • 6更新の手段がない直すたびに、ファイルを触る

1. 中身が、仮のまま

住所は「さいたま市○○区○○ 0-0-0」、電話は「048-000-0000」でした。営業時間、定休日、パンの名前と価格、店主のあいさつ、お知らせの日付まで、すべてAIが考えた仮の内容です。AI自身も、ファイルの中に「公開前に必ず差し替える箇所」と書き残していました。

当たり前ですが、AIはあなたのお店のことを知りません。もっともらしい文章が入っているぶん、直し忘れに気づきにくいのが怖いところです。食パンが420円と書いてあれば、お客さまは420円だと思って来ます。

自分でやるなら:価格、時間、住所のような事実を、1つずつ読み合わせて直します。あいさつ文は、自分の言葉で書き直します。

2. 写真が、1枚もない

画面に並んでいるパンは、すべてイラストです。写真は1枚も入っていません。きれいに見えますが、お客さまが知りたいのは「実際のパン」と「実際のお店」です。

自分でやるなら:スマートフォンで、昼の明るい時間に撮ります。撮った写真をどこに、どの大きさで入れるかは、AIに頼み直すことになります。

3. 問い合わせフォームと、地図がない

問い合わせの入口は、電話のボタンだけでした。地図は、地図アプリを開くボタンがあるだけで、ページの中には表示されません。

フォームは、AIに頼めば形は作れます。ただし、形を作っても、送った内容は届きません。届けるには、受け取ってメールで知らせる仕組みを別に用意する必要があります。ここは、見た目では分からないので、いちばん見落とされます。

自分でやるなら:フォームを受け取る外部のサービスに申し込むか、フォームが付いたホームページ作成サービスを使います。公開したら、自分で一度送って、届くかを確かめます。

4. 公開するための、置き場所と住所がない

できあがったのは、手元のパソコンの中のファイルです。このままでは、だれも見られません。見てもらうには、次の3つが要ります。

要るもの中身
サーバーファイルを置いておく場所。契約して、ファイルを送ります。
ドメイン「お店の名前.com」のような住所。取って、毎年更新します。
通信の暗号化(https)鍵のマークが出る状態。設定していないと、ブラウザに「保護されていない通信」と表示されます。

今回は、私たちが契約しているサーバーに置いたので、すぐに公開できました。はじめての方は、契約と設定から始めることになります。

なお、公開まで済ませてくれるAIのサービスもあります。その場合は、ドメインが自分の名義になるかと、やめるときにデータを持ち出せるかを先に確かめてください。確かめ方は、ドメインは誰の名義?に書きました。

5. 検索に載る準備がない

公開しただけでは、検索にはなかなか出てきません。点検したところ、次のものが入っていませんでした。

  • サイトマップ。検索エンジンに、ページの一覧を伝えるファイル。
  • Search Consoleへの登録。Googleに「このホームページがあります」と知らせる手続き。
  • アクセスの計測。何人が見たかを数える仕組み。
  • SNSで紹介されたときに出る画像。入っていないと、リンクを貼っても絵が出ません。

自分でやるなら:Googleの Search Console に登録し、サイトマップを送ります。無料ですが、ドメインの持ち主であることを証明する設定が要ります。

6. 更新の手段がない

お知らせを1件足すには、ファイルを開いて書き足し、サーバーへ送り直します。「本日は営業中です」の表示も、臨時のお休みのたびに、設定を直す必要があります。

ホームページは、つくって終わりにすると古くなります。直すのが面倒な作りだと、だんだん直さなくなります。

自分でやるなら:直すたびにAIへ頼み、できたファイルを送り直します。または、管理画面から更新できる仕組み(WordPressなど)に、最初から載せます。

ホームページを自分で作るか、制作会社に頼むかの分かれ目

6つの作業は、どれも自分でできます。調べれば、やり方は見つかります。分かれ目は、できるかどうかではなく、その時間を、お店の仕事と比べてどちらに使いたいかです。

向いている人こんな場合
自分でやる調べながら進めるのが苦にならない。まずは名刺がわりに1枚あればよい。更新はあまりしない。
頼む設定で止まりたくない。問い合わせや予約を受けたい。検索で見つけてもらいたい。お知らせを続けて出したい。

かりぬいホームページでは、6つとも料金に入っています

かりぬいホームページは、初期費用50,000円と、月額10,000円です。上の6つは、すべてこの中に入っています。

残る作業かりぬいホームページでは
1. 中身メモや写真をいただいて、こちらで文章にします。足りないところは、見本を見ていただきながら伺います。
2. 写真お店や商品は、いただいた実際の写真を使います。雰囲気を伝える写真は、こちらで用意できます。
3. フォームと地図問い合わせフォームと、Googleマップの埋め込みが標準です。フォームの内容は、メールで届きます。
4. 置き場所と住所サーバー、ドメインの取得と毎年の更新、通信の暗号化まで、月額に入っています。
5. 検索ページごとの題と説明文、サイトマップ、地域名を入れた組み立てまで行います。検索の簡易レポートも、月額に入っています。
6. 更新お知らせは、ご自身で更新できます。こちらに任せる場合は、毎月3回まで月額の中で載せます。

私たちも、制作にAIを使っています。だからこの料金でできます。違うのは、AIが作ったものを、お店の実際の内容に合わせ、公開し、動く状態で渡すところまでやることです。

契約の前に、あなたのお店の名前と内容で、トップページの見本をつくってお見せします。2回まで直せます。ここまで無料です。AIで自分で作ったものと、見比べて決めていただいて構いません。

AIで作ったホームページを公開する前に、確かめること

自分で作る方も、頼む方も、公開の前にこの表で確かめてみてください。

確かめることやり方
住所、電話、営業時間、価格1つずつ、実際のものと読み合わせる。
電話のボタンスマートフォンで押して、自分のお店にかかるか。
フォーム自分で送って、メールが届くか。
鍵のマークアドレスが https で始まり、警告が出ないか。
スマートフォンでの見え方自分のスマートフォンで、最後まで読めるか。
ドメインの名義自分の名前で登録されているか。
検索への登録Search Console に登録し、サイトマップを送ったか。
直し方お休みのお知らせを、今日1件足せるか。
  • この記事のホームページは、2026年10月4日に、対話型のAI(Claude)へ本文中の一文だけを送って作りました。点検は、ファイルの中身と、幅1360px・390px・320pxでの表示で行いました。AIの出す結果は、頼むたびに変わります。

AIで作ったものと、見比べて決めてください。

ご依頼をいただいたら、まずあなたのお店の見本をつくります。見て、直して、それで良ければご契約。そこまでの費用はいただきません。

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